2024年1月1日、石川県能登半島で壊滅的な地震が発生しました。 地震とその後の火災によって、多くの人命が失われ、家屋が倒壊しました。
箱根駅伝はその翌日にスタートし、その結果、2つの出来事は人々の心の中でリンクしているように感じられたのでした。その時、 UK駅伝の運営側も同じことを感じ、可能な限りレース後に能登半島の復興に向けて寄付をしたいとウェブサイトで発表しました。
私たちの友人である、石川県出身の立川真由美さんは、英国にも在住経験のある方で、地域支援への私たちの思いを形にするためにご尽力いただきました。2024年8月に能登半島へ向かい、私たちの寄付金を能登半島で工房が全壊してしまった2つの職人のグループへ直接届けてくれました。この寄付がささやかながらも復興の一助となることを願うと共に、将来工房が復帰された際には、UK駅伝の受賞者への賞品を購入し、地域との絆をさらに深めていきたいと願っています。