UK駅伝、テムズ・パス・ナショナル・トレイルへ寄付

UK駅伝レース当日は、レースはもちろんのこと、テムズ川や英国の自然の美しさを、参加者やサポーター、そしてフォロワーに広く紹介する機会となりました。 また、コースとなった、テムズ・パス・ナショナル・トレイルからも多大なご協力をいただきました。 そして、寄付という形で恩返しをすることができました。

「テムズ・パス・ナショナル・トレイルは、UK Ekienイベントからのご寄付に深く御礼申し上げます。我々のトレイルは、ボランティアチームによって維持されていますが、路面の整備、看板、ゲート、橋、ボードウォークの維持には多額の費用がかかります。いただいたご寄付は、すべてこれらの活動に直接役立てられます。

私たちは様々なイベントをトレイル上で開催していますが、UK駅伝チームからのアプローチには特別なものでした。テムズ・パスと日本は歴史的な繋がりを持ち、1980年代には日本の天皇陛下と雅子皇后陛下がオックスフォード大学で学ばれました。この大学はテムズ・パス沿いに位置しており、陛下のテムズ川とトレイルへの愛情は、博士論文『The Thames as Highway: A Study of Navigation and Traffic on the Upper Thames in the 18th Century』や著書『テムズとともに』からもうかがえます。

初開催のイベントが大成功に終わったことを大変嬉しく思い、今後もテムズ川で多くの駅伝イベントが開催されることを楽しみにしています。」

— テムズ・パス・ナショナル・トレイル マネージャー、ハンナ・ガッタリッジ

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