プレスリリース:第3回 FT日経 UK駅伝、過去最高レベルの激戦へ。英国トップ大学陸上チーム17校が、国内最高峰の長距離チームリレーに出場

35チームが、ウィンザーからレディングまで続く112kmのテムズ・パスのコースを出走

英国トップクラスの大学17校が、初めて導入された予選を勝ち抜き、FT Nikkei UK駅伝に出場。過去最高レベルの競技

2026年6月12日に開催される112kmチームリレーは、England Athletics公認大会として認可。本イベントの高い競技レベルと格式を示す

今年のFT日経UK駅伝には、18の企業・コミュニティランナーチームも参加。「Ekiden」が昨年12月にオックスフォード英語辞典へ正式に追加されて以来、初開催

国内トップクラスの大学チームが、国内屈指の過酷な長距離リレー大会に出場します。何世紀にもわたり受け継がれてきた日本発祥の駅伝が、英国で急速に人気を高めるなか、そのレース開催まで、あと1か月となりました。

FT日経UK駅伝は3年目の開催を迎え、数々の“初の試み”が導入されることで、これまでで最も競技性の高い大会となる予定です。

6月12日、大学の選手たちに加え、企業界を代表する18社のチームが参加し、35の男女混成チームが、10人の男女ランナーで構成される「駅伝」に挑みます。各走者は「たすき」をつなぎながら、総距離112kmに及ぶ過酷な耐久レースを戦います。

予選を初めて勝ち抜いたイギリスの大学から選ばれた16の強豪チームが、立命館大学の選手そして企業・地域コミュニティから参加する18チームとともに競い合います。この大会は、急速に大学スポーツ界を代表する耐久イベントとしての地位を築きつつあります。

2026年のFT日経UK駅伝は、テムズ川沿いの美しい区間、ウィンザーからレディングまでを舞台に開催されます。この大会では、英国で最も急成長している団体レースの一つとして、数々の初の試みが実施される予定であり、主催者は、この大会が将来のオリンピアン輩出への布石となることを目指しています

今年は初めてEngland Athletics公認大会となり、大学エリートチームは出場権を得るために予選通過が必要となりました。

さらに、「Ekiden」は2025年12月にオックスフォード英語辞典にも追加されました。

UK駅伝は特別なレースであり、“参加したい”と多くの人が憧れるチームレースでもあります。大学チームは予選を通過する必要があり、一方で企業チームは大会を支援しながら共に競い合います。大学チームの参加費用は大会側が負担しており、各大学を代表する男女混合チームによって、高い競技レベルとインクルーシブな環境が実現しています。 予選制度の導入によって、競技レベルはさらに高まりました。学生スポーツ界の中でも注目度の高い大会へと急速に成長しています。 また、今年England Athleticsの公認ライセンスを取得できたことは、UK駅伝にとって大きな節目です。大会の信頼性をさらに高めるものであり、正式かつプロフェッショナルに運営される大会としての地位を強化するものです。 私は第100回箱根駅伝をきっかけに、この文化が世代を超えて国中を一つにし、次世代のランナーを応援する力を持っていることを実感しました。日本において駅伝文化やチームワークは非常に重要であり、“心をひとつにする”スポーツです。UK駅伝もまた、100年続く大会にしていきたいと考えています」

「UK駅伝は、“本当に持久走に最も優れた大学はどこか”を試す大会です。勝敗を決めるのは個人ではなくチーム全体の力であり、ごまかしの効かない競技です。駅伝は、ポイント・トゥ・ポイント形式でつなぐ、長距離走本来の魅力を最も純粋な形で体現しています。 すべてのオリンピック選手には、その舞台へ至るまでの道のりがあります。UK駅伝は、次世代アスリート育成において重要な役割を果たすことを目指しており、新たな才能が輝くための舞台を提供しています。2028年、そしてその先を見据えて、ぜひこれらの選手たちに注目してください。すでに英国代表として活躍している選手もいます。 これは真の“チャンピオンシップ”です。どのチームも、実力なしにスタートラインに立つことはできません。出場権は、2025年大会での自動出場権獲得、あるいは厳格なタイム基準をクリアすることでのみ与えられます。 UK駅伝を特別なものにしているのは、男女混合チーム形式です。男性と女性が共通の目標に向かって共に戦うスタイルは、スポーツ界でも非常に珍しいものです。これは競技の未来を示す先進的なモデルであり、チームの結束を高め、集団としてのパフォーマンスを強化しています」

ランナーたちは6月12日午前8時、ウィンザーのBrocas Fieldのスタートラインに立ちます。その後、チームはテムズ・パスを進み、歩道ゲートや野原、橋を越え、町中や道路を駆け抜けながら、最終折り返し地点であるレディングのKing’s Meadowを目指します。

このレースは、日本の駅伝形式を採用しており、バトンの代わりに「たすき」を使用します。各チームのたすきには、チーム全体の努力や想い、夢が込められており、そのたすきをランナーからランナーへとつないでいきます。

日本の駅伝と同様に、大会前日には各チームへたすきを手渡す「たすき授与式」も行われます。

今年の大会は、昨年以上に競争の激しいレースになることが期待されています。昨年は、オックスフォード大学チームが規定エリア内でたすきリレーを行わなかったため失格となり、立命館大学が優勝を果たしました。29度の暑さの中で繰り広げられた接戦では、ラフバラー大学とセント・メアリーズ大学がそれぞれ2位、3位に入りました。

2026年のFT Nikkei UK駅伝では、初めて「Corporate Trophy(企業対抗部門)」のトロフィーも発表されます。スポンサー企業がチームを編成してレースに参加すると同時に、大学チームに集う優秀な人材との貴重な交流の機会を創出します。

「英国の新卒就職市場は非常に厳しい時代であり、日々のニュースも不安を感じさせるものが少なくありません。 UK駅伝では、企業パートナーが単に大会や学生参加を支援するだけでなく、学生たちと直接交流していることを誇りに思っています。今年は新たに、レースビレッジ内でスポンサー企業によるトークセッションを実施します。自身のキャリア経験を共有し、実践的なアドバイスを届けることで、学生たちが将来の可能性をより具体的に理解できる機会にしたいと考えています」

日本経済新聞社とフィナンシャル・タイムズの支援のもと、本大会は大学チームによる長距離リレー競技に光を当てるとともに、スポーツを通じて英国と日本のつながりを深めることを目指しています。また、英国の参加者や観客にとって、日本のランニング文化に根付く伝統や価値観を体験できる貴重な機会にもなっています。

駅伝形式に象徴される「協力」の精神こそが本大会の中心にあり、チームワークと共通の目標に向かって力を合わせることの価値を称えています。

FT Nikkei UK駅伝は、大学トップレベルの競技を称えるだけでなく、上位3チームに対してそれぞれ £3,000、£2,000、£1,000 の賞金を授与することで、選手育成や大学クラブへの還元にも貢献することを目指しています。

今年は初めて、英国国内最大50校の小学校を対象にした「ミニ駅伝」も実施されます。児童たちは、“究極のチームスポーツ”ともいえる駅伝で、たすきをつなぐ体験をすることができます。 イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズの小学校・中学校には、日本から届いたたすきと、学校の運動会で駅伝を開催する方法を紹介したガイドブックを含むキットが送付されます。 数年後には、こうした子どもたちが大学代表として本大会に出場する存在になるかもしれません。

本大会では毎年、日本の一つの都道府県に焦点を当て、英国の人々に日本各地の魅力を紹介しています。2026年は、日本海側に位置する石川県を特集します。これは、2024年に同地域が大きな地震被害を受けたことを受けたものです。 今年の大会では、そのつながりを反映し、石川県からランナーが参加するほか、賞品には同地域の品々が採用されています。また、地元コミュニティによって特別に制作された詩が、メダルの裏面に刻まれています。 (編集者注:メダルに掲載されている詩は、本リリース末尾をご参照ください。)

「FT⽇経 UK駅伝は、⽇経とフィナンシャル・タイムズの緊密なパートナーシップ、そして⽇本と英国の揺るぎない絆を象徴する、団結の精神を体現するイベントです。スポーツという共通の⾔語を通じて⼈々を結びつけ、たすきによってつながりを⽣み出すこの歴史的な取り組みに、⽇経が参加できることを光栄に思います」

「UK駅伝の魅⼒は、⽇本と英国において、スポーツ、⽂化、そして学術などそれぞれの伝統の良さを結びつけている点にあります。チームワークを軸とした本レースは、私たちにとって、⼈やブランド、そしてグローバルな視点にポジティブな影響をもたらす、⾮常に価値のあるイベントであると考えます」

メインスポンサーである日本経済新聞社およびフィナンシャル・タイムズに加え、オフィシャルパートナーとしてASICS、そしてオフィシャルスポンサーとして ABeam Consulting、Arcus Investment、Daiwa Capital Markets Europe、Japan Airlines、Kikkoman、Marsh、Science in Sport、Sports Ground、Suntory Global Spirits、Ueshima Coffee が本大会を支援しています。
サポーターには、英国大使館、日本大使館、MUSUBI、JNTO(日本政府観光局)、石川県、英国空軍(Royal Air Force)、The Tokyo Club、Momiji、Blick Rothenberg、Fujifilm、Linley、Sapporo が名を連ねています。

-Ends-

<大学対抗部門 出場校>

  • ラフバラー大学(第2回大会準優勝校/2025年)
  • セント・メリーズ大学
  • リーズ大学
  • エクセター大学 University of Exeter
  • バーミンガム大学
  • ケンブリッジ大学
  • ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)
  • エディンバラ大学
  • オックスフォード大学(第1回大会優勝校/2024年)
  • カーディフ大学
  • ニューカッスル大学
  • バース大学
  • ダラム大学
  • キングス・カレッジ・ロンドン
  • ブリストル大学
  • ロイヤル・ホロウェイ大学
  • 立命館大学(第2回大会優勝校、2026年ゲスト参加)

<企業対抗部門 出場チーム>

  • 日経・FTグループ 1、2、3
  • アシックス 1、2
  • アビームコンサルティング
  • アーカス・インベストメント
  • 大和キャピタル・マーケッツ・ヨーロッパ
  • 日本航空
  • キッコーマン
  • マーシュ
  • スポーツ・グラウンド
  • サイエンス・イン・スポーツ
  • サントリー・グローバルスピリッツ
  • UCC上島珈琲

<企業対抗部門 出場チーム>

  • 国賓訪問記念チーム
  • 英国空軍
  • ストーリーテラーズ・チーム

風雪を聴き
言葉を襷に
春を編んでいく
With the wind and snow
Words become the passing sash
As we weave the spring

この詩は、FT日経UK駅伝を通じて日本各地をつなぐ継続的な取り組みの一環として、特別に制作されたものです。今年は石川県に焦点を当てており、この詩は、今年のチャリティーパートナーである日本の団体「GAXO」のコミュニティによって、特別に作られました。 https://npo.gaxo.club/

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